横並び 2005 1 27
何度も言いますが、
個別株を、日経平均株価に連動させるのは、止めるべきです。
このことは、個別銘柄の分足チャートを見れば、本当に、そう感じます。
分足チャートでは、きれいな「底入れ」の形となって、
誰が見ても、「買い」と判断できるケースがあります。
さらに、板情報も、買い板が増えてきました。
これならば、そのタイミングで買っても、当然でしょう。
ところが、日経平均株価が急落すると、どうなるか。
個別株も、今までの経緯を、全く無視して急落します。
これでは、誰も儲からないでしょう。
こうしたことは、止めるべきです。
別名ハイテク指数とも言われる日経平均株価に、
東証一部銘柄のハイテク株が連動するのは、やむを得ないでしょう。
しかし、先日は、新興市場の内需銘柄の分足チャートが、
日経平均株価の分足チャートに似ていました。
しかも、この新興市場の銘柄は、不動産関係です。
常識からすれば、日経平均株価と正反対の動きとなるはずです。
こうした横並びは止めましょう。
これは、日本人の悪い癖です。